氏名 | 活動地域 | 活動拠点 | 任期 | 前住所 |
槌本 俊貴 | 臼杵市 |
臼杵市野津町 | 平成28年4月 |
大阪府 |
- 隊員に応募したきっかけ
- 有機農業を仕事にすると決心し、研修先の候補もいくつか見つけましたがどこでやりたいのか、誰に教わりたいのかが曖昧でした。自分の有機農業に対する強い思いをどこに向けるべきか分からない時期もありました。そんな中、様々な情報を集めているときに出会った本が『未来へつなぐ食のバトン』でした。この本との出会いが、私の有機農業への漠然としたあこがれを将来の明確なヴィジョンへと変えてくれました。それは本の中にあった臼杵市の「子供たちが食べる給食の野菜を地元の有機野菜でまかなおう」という取り組みを知った時でした。また、行政が主導となって「土づくり」に取り組んでいることに驚き、感銘を受けました。そして『100年ごはん』の映画を見て、私の農業に対するイメージや気持ちの中に、確固たるものができたと感じました。ちょうどそのタイミングで今年から有機農業の研修生を地域おこし協力隊として募集するということで応募しました。
- 隊員になって良かったこと
- きちんと有機農業の研修を受けられながら、給料をいただけること。また地域おこし協力隊として地域や他の地域の方々と関わらせて頂けること。
- 日々の活動内容
- 先進農家さんの作業を一緒にさせていただきながら、日々の作業を学んでいる。また、自分の研修圃場も貸してもらい習った事を即実践し野菜作りを行っている。自分の作った野菜は自分で販売することで、販売の勉強もしている。
- 活動を通じて感じていること
- 有機農業の奥深さ。農業という仕事の大切さ。と同時に有機農業で食べていく事の難しさ。
- 活動地域で暮らしてみた感想
- 海も山もあり自然が豊かで過ごしやすい。過ごしてみて有機農業に対してこんなに周りの人の理解がある地域はないと感じる。
- 任期終了後、活動地域で定住する予定とその理由
- 活動地域で有機農家として独立する予定。有機農業を行政と地域の人々が推進している素晴らしい地域で私もその一翼を担いたいと強く思うから。
- 協力隊の設置を検討している市町村に対して、アドバイスや思うことを記載
活動写真